top of page

ホテルの口コミ評価を下げる「意外な清掃の見落とし」😢

執筆者の写真: HOUKI TO CHIRITORI
HOUKI TO CHIRITORI
9月3日
読了時間: 3分

ホテルの客室清掃では、「床を掃除する」「浴室を洗う」「ベッドを整える」だけではありません。

実は、ゲストが何気なく触ったり、ふと目に入ったりする**“盲点になりやすい場所”**がたくさんあります。

しかも、こうした場所は毎日の清掃では後回しになりやすく、気づかないうちに汚れが蓄積していることも。

今回は、ホテル清掃の現場で意外と見落としやすいポイントをご紹介します。


① ベッドの「マットレスとヘッドボードの隙間」

これは清掃スタッフ泣かせの場所。

髪の毛、ホコリ、小さな紙くずなどが入り込みやすい一方、普段の掃除機では届きにくい場所です。

さらに、ゲストがベッドを壁側に寄せたり、枕を動かしたりすると、隙間のゴミが見えてしまうことがあります。

「普段見えないから大丈夫」な場所ほど、定期的な確認が必要です。


② カーテンの「裾」

カーテン全体を見ることはあっても、裾までじっくり確認することは意外と少ないもの。

床に近いため、ホコリや髪の毛が付着しやすく、カーテンを開け閉めした際に床のゴミを拾っていることもあります。

特に窓際の床とカーテンの裾をセットで確認すると、見落としを減らせます。


③ エアコンの「風向きルーバー」

エアコン本体のフィルター清掃は定期的に行っていても、意外と忘れられるのが風向きを変えるルーバー部分。

ここにはホコリが付着しやすく、下から見上げたときに汚れが目立つことがあります。

ゲストがベッドに寝転んだ状態では、普段とは違う角度からエアコンを見ることになります。

「立った状態では見えない場所」を意識することがポイントです。


④ デスクの「引き出しの中」

デスクの天板はきれい。

でも、引き出しを開けてみると前のゲストのゴミが残っている……。

これはホテル清掃の意外な「あるある」です。

レシート、紙袋、イヤホンの袋、薬の包装など、小さなものが残ることがあります。

特に引き出しは暗いため、一度開けて目視するだけでも見落とし防止になります。


⑤ 「ホテルの案内ファイル」の中

意外と盲点なのが、客室に置いてある案内ファイル。

表面はきれいでも、中のページやファイルの角にホコリが溜まっていたり、前のゲストが触った跡が残っていたりすることがあります。

さらに、古い案内がそのまま入っているケースも。

清掃のタイミングで**「汚れていないか」だけでなく「情報が古くなっていないか」**まで確認できれば、客室の品質向上にもつながります。


「掃除した場所」ではなく、

「ゲストが触る場所」を考える


客室清掃で重要なのは、清掃項目をただ上から順番に消化することではありません。


「ゲストがこの部屋に入ったら、どこを見るだろう?」

「ベッドに寝たら、どこが見えるだろう?」

「テレビを動かしたら?」

「引き出しを開けたら?」


このように、ゲストの行動を想像してチェックすることで、

普段の清掃では見つからないポイントが見えてきます。


ホテルの口コミに書かれるのは、必ずしも大きな汚れとは限りません。

「テレビの裏がホコリだらけだった」「エアコンを見たら汚れていた」「引き出しの中に前の人のゴミが残っていた」


そんな小さな違和感が、ホテル全体の清潔感に対する評価を下げてしまうことがあります。

だからこそ、毎日の清掃に加えて、週1回・月1回などで「普段見ない場所」を重点的に確認する。

見えないところまできれいにする。


それが、ホテルの清掃品質を一段上げるポイントなのかもしれません。

最新記事

すべて表示
京都の宿泊業界|ホテル・民泊はどれだけ増え、外国人観光客はどこまで戻った?

京都では、インバウンド需要が急速に回復し、ホテルやゲストハウス、民泊などの宿泊施設も増えています。 では、2026年現在、京都の宿泊市場は実際にどのくらいの規模になっているのでしょうか。 今回は、京都市が公表している最新データから見てみます。 目次 2026年、京都には宿泊施設が何施設ある? 民泊はどれくらい増えた? 外国人宿泊客は何人いる? 宿泊需要と施設数、どちらが増えている? これからの京都

 
 
 

コメント


bottom of page